2024年 09月 20日
ゲキ×シネの始まりを勝手に振り返ってみた【第三回】! 今日も皆さんこんにちは。ゲキ×シネスタッフの糸永です。 ゲキ×シネの20歳誕生日を記念して連載しております「ゲキ×シネの始まり」も、本日の更新でいったん終了です。 何なら全作振り返ろうか!とか笑ってたのですが、冷静に考えて20年分ですからね。ちょっとね。 なので、本日は第四弾『メタルマクベス』、そして第五弾『朧の森に棲む鬼』のあれこれを。 ゲキ×シネが、いよいよ映画の仲間入りをする……のか? ゲキ×シネの「始まり」の終わり、はじまりはじまり。 ■『メタルマクベス』は新映画館と共に 『メタルマクベス』はもともとゲキ×シネ上映の予定がない作品でした(理由は様々)。 実際、ゲキ×シネはせずに、DVD化を先に進め、販売しておりました。 ところが、共同配給でタッグを組んでいるティ・ジョイから、 「今度新宿に新しいシネコンができるので、そこの目玉に『メタルマクベス』を上映したい」 という熱烈なオファーが。 そう、現在もゲキ×シネの聖地と呼ばれる【新宿バルト9】がここで登場するのです。2007年のことです。 ※『SHIROH』から少し時間が開いてみえますが、この間で『SHIROH』の地方上映なども実施していたので、実際には1年ちょっとくらいです。 この『メタルマクベス』のゲキ×シネ上映は、色々と悩みどころでした。 技術的なことを言えば、「イザという時のために」映画館上映に耐えうるクオリティで映像収録はしていたので対応は可能です。 ゲキ×シネにされなかった理由も、クリアできないわけではありません。 ただ、先にもうDVD出しちゃってるし!お客さんはもう見飽きてしまってるかもだし!という思いがどうしても拭えず。 そこで考えたのが『メタルマクベス』単独ではなく、過去の3作品も含めた、4作品連続上映。 それも新宿バルト9だけの限定上映。 最新作だけではなく、過去作も一緒に楽しんでもらうことで、すでにDVDを買ってくれている方もイベントとして映画館に来てもらう…という意図です。 今の20th☆Tourと、考えてることはあまり変わらないですね(笑)。 この『メタルマクベス』のゲキ×シネ上映は、私達が想像している以上にお客から好評を得ました。 自宅でDVDを見るのとはまた違う、映画館でだからこそ楽しめる《ゲキ×シネ》が、間違いなくそこにはあったのです。 演劇でもない、映画でもない、新感覚エンターテイメント《ゲキ×シネ》。 当時はそんなふうに、呼び始めてました。 映画館でみるゲキ×シネだからこそ、得られる感動がある。 ゲキ×シネは、皆さんに楽しんでいただけている。 そう実感できた作品でした。 ちなみにこのメタルマクベス上映に併せて、ゲキ×シネの公式サイトがオープンします。 4作も続いたので、プロモーションとしても力を入れ始めたのでした。 ちなみにちなみにこのゲキ×シネブログのオープンは2008年なので、これからまだ1年待つことになります。 ■ついに全国一斉公開!ゲキ×シネ『朧の森に棲む鬼』 『メタルマクベス』の後を追う形で、2007年10月6日に、ゲキ×シネ『朧の森に棲む鬼』が公開されます。 この『朧の森に棲む鬼』は、ゲキ×シネの中でも一つの大きなターニングポイントとなりました。 それまでのゲキ×シネでは、東京で上映→その成績や人気を持って後日地方で上映という流れだったのを、『朧の森に棲む鬼』からは他の映画同様に《全国一斉上映》へ挑戦したのです。 当時の『朧の森に棲む鬼』のゲキ×シネ上映館は、新宿バルト9をはじめて全国で19館。 ゲキ×シネとしては、もちろん過去最大規模となります。 この背景には、新宿バルト9などをはじめとするデジタルシネマに対応したシネコンの広がり、ゲキ×シネだけではない映画以外のコンテンツの上映の増加、そして何よりゲキ×シネ作品を映画館で楽しんでくれた皆さんの、熱い後押しがありました。 プロモーションとしても色々と力を入れ、通常の映画のような一般試写会や、完成披露試写会の実施、通常の映画のような全国共通前売券の作成などを初めたのもこの作品からとなります。 ゲキ×シネが誕生してこの時点で3年。 「映画を見るように気軽に演劇に触れてほしい」という思いから始まったゲキ×シネが、ここでようやく、私達が目指していた「普通の映画作品と同じような」上映体制を取れるようになったのでした。 ここからゲキ×シネは新たな時代を迎えます。 そしてそれはもちろん、新たな課題や問題を抱えることにもつながるのでした。 ◆ ◆ ◆ ゲキ×シネの「始まり」はここまで。いかがでしたでしょうか。 「普通の映画作品と同じような」展開を突き進むゲキ×シネの、成長と葛藤の歴史は、またいつかお伝えできれば。 ゲキ×シネが20年に渡り続けてこれたのは、本当に多くの方のお力添えがありました。 立ち上げからずっと一緒に歩んで来てくれているティ・ジョイさん。 演劇映像の映画館上映などまだ影も形も無かった時に、その形を一緒に模索してくれた撮影・収録・編集チームの皆さん。 快くゲキ×シネ化をご了承いただき、プロモーションにまで協力してくれた各作品の出演者の皆さん&各公演の主催の皆さん。 劇場収録というイレギュラーな状況を一緒になって解決してくれた舞台・劇場スタッフ&制作の皆さん。 公演が終了した後も、ゲキ×シネ展開について一緒に考えてアイディアをいただいたり、制作物を作ってくれた公演宣伝&ビジュアルチームの皆さん。 各地方での展開を一緒になって頑張ってくれた、映画館のマネージャー&スタッフの皆さん。 時には深夜に渡る作業、時には突発的な窓口対応、時には取材や宣伝の立会など、あらゆる状況に対処してくれている我が社の面々。 各ゲキ×シネ作品のエンドロールを見ていただけると、舞台公演だけではなくゲキ×シネ上映にも、本当にたくさんの方にご協力頂いているのがわかると思います。 そんな皆さんに、改めてこの場を借りてお礼申し上げます。 そしてもちろん。 ゲキ×シネをいつも楽しんで頂いている皆さんにも、最大級の感謝を! 皆さんのあたたかい声援が、私達のエネルギーとなっています。 これからも、ぜひ一緒にゲキ×シネを盛り上げてくれれば、嬉しい限りです。 というわけで、本連載はこれで終了! ハッピーバースデー!ゲキ×シネ! あ、明日、丸の内TOEIで待ってます!↓ 祝☆二〇歳 はじまりの地に集まれ! ゲキ×シネ誕生日応援上映 in丸の内TOEI! みんなで一緒にゲキ×シネ二十歳のお祝いを! 今週末9月21日(土)には、ゲキ×シネ発祥の地となる丸の内TOEIにて、みなさんに選んで頂いた『薔薇とサムライ2-海賊女王の帰還-』の応援上映を実施! プレゼント企画なども実施するので、一緒にお祝いしてあげても良いよ?という方、ぜひお越しください!私も頑張って前説します! チケットは丸の内TOEIのサイトで販売中です! 詳細はこちら↓ ★おまけ★ ゲキ×シネ『メタルマクベス』の新宿上映の後、たくさんの方々から「全国でも上映してほしい!メタルマクベスだけじゃなくて、過去作も!」という声をいただきました。 当時、過去作を大々的に上映する、という発想は無かったのですが、この時、私達ゲキ×シネスタッフは天啓を得たのです。 「そうだ!Tourをしよう!過去作引っ提げて全国で上映しよう!」 ゲキ×シネツアーの誕生です。 そう。初めてのゲキ×シネツアーは、2008年に実施されたのでした。 ちなみに現在開催中の《GEKI×CINE 20th☆Tour》の名称を決める会議にて、このゲキ×シネツアー2008の存在はすっかり忘れられてて。 「ゲキ×シネツアーってなんか馴染があって響きが良いよね!」 と満場一致で決まったのですが、一応、他との被りがないか検索してみたら自分たちの活動がひっかかるという、間抜けなことになりました。 そりゃ、馴染があるわ。 16年も前のことだったので……。お恥ずかしい。 そんなスタッフでお送りするゲキ×シネを、今後もよろしくお願いします。 #
by geki-cine
| 2024-09-20 10:30
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2024年 09月 19日
というわけで、ゲキ×シネの始まりを勝手に振り返ってみた【第二回】! 皆さんこんにちは。ゲキ×シネスタッフの糸永です。 先日「古参スタッフ」と名乗って、なんだかしみじみしてしまったので、古参は取りました。いつだって今日がスタートラインですからね! さて、昨日はゲキ×シネの第一弾『髑髏城の七人~アカドクロ』の上映時の思い出を掘り起こしてみました。 本日は、第二弾『髑髏城の七人~アオドクロ』、そして第三弾『SHIROH』へと続くあれこれを。 ■エン〈ゲキ×シネ〉マ第二弾『髑髏城の七人~アオドクロ』 第一弾の『アカドクロ』はおかげ様で好評を博し、その後、大阪をはじめ、新潟、札幌、広島、北九州での上映が行われました。 ゲキ×シネはひとまず、新しいエンタメとしてのスタートを切ることができました。 そこで満を持して、2005年の3月12日(土)、第二弾となる『髑髏城の七人~アオドクロ』が丸の内東映に登場です。 ちなみにこの段階では、ゲキ×シネの公式サイトはまだありません。 このブログも立ち上がる前で、第二弾となってもプロモーション的にはまだまだ様子を見ながらの展開でした。 そんな中、これだけは決めねば!となったのが企画名。 いつまでも「演劇映像の映画館でのデジタル上映」なんて呪文のような名前で呼ぶわけにはいかないのです。 そうして生まれたのが「ゲキ×シネ」という名前。 そう、この『アオドクロ』が、はじめて「ゲキ×シネ」の名を冠した作品となったのです。 そしてこれ、いつも社内で揉めるのですが、「この企画にちゃんと名前をつけよう!」という言い出しっぺは、私だと思うんですよね。私の記憶によれば。 でもたいてい、あと2人くらい「いや自分が」「いや私が」と(古参共が)言い出してケンアクになるので、蓋をしている話題です。でも私です(笑)。 ちなみに「ゲキ×シネ」という名前はかなり早く候補に出ていたのですが、「激しくシネとか言われそう」と尻込みをしていたところ、当時の新感線プロデューサー・細川展裕の「人は慣れるから大丈夫」の鶴の一言で、確定したのを覚えております。 そんな新しいゲキ×シネという冠が付いた『アオドクロ』ですが、上映の初めではトラブルも。 『アオドクロ』はオープニングがちょっと暗めで、影の中で怪しい人影がうごめくシーンで始まります。 このシーンが映画館上映ではかなり影(黒)が潰れてしまい、ほとんど見えなくなってしまいました。 「これは仕様です」という映写の方の言葉におおいにがっかりしていたのですが、2~3日後には「すいません、プロジェクターの設定ミスでした。直りました」という報告を受ける始末。 見ると、ちゃーんと影の中で動いている人の姿を見ることができたのです。 作り手側もそうですが、上映する映画館側も、デジタルシネマという新しい波に、まだまだ対応できてないことがハッキリとわかる出来事でした。 ■『SHIROH』東京上映は貸館興行で ゲキ×シネ第三弾となった『SHIROH』は2005年8月20日から上映。 ちなみにこの段階でスタッフはまだ「ゲキ×シネ」に慣れておらず、取材を受けたりした時は、ちょっとモジモジしながら説明したりしてました。 ゲキ×シネにとって幸運だったのが、『アカドクロ』『アオドクロ』『SHIROH』の初期3作をかなり短いスパンで上映までこぎつけられたことでしょうか。 それぞれの舞台公演が短い間隔で実施されていたこともありますが、当時の映像&ゲキ×シネチームはほぼ休みナシで収録→編集→上映まで回していた記憶があります。 そんな短いスパンでの動きが、お客様への認知度の拡大ももちろんですが、私達スタッフの中にも「ゲキ×シネ」という企画に対してのイメージを固めていくのに、大切だったように思えます。 さてその2005年の夏。 世の中にはデジタルシネマ作品が次第に増え始めてはいたものの、まだそれに対応した映画館の数は少なく、映画界ではスクリーンの取り合いが発生していました。 『アカドクロ』『アオドクロ』で東京上映を実施した丸の内東映も、デジタルシネマ上映ができる東映さんの旗艦館ということでスケジュールはパツパツ。 いつまでたっても東京の上映の目処が立たず……とそんな時に、渋谷PARCO PART3にあったシネクイントさんから「ちょっとだけスケジュールが空いてる」というお知らせを受けて、慌てて確保させていただき、貸館での興行を実施しました。 私の記憶違いでなければ、ゲキ×シネの歴史の中で通常興行を貸館で実施したのは、この『SHIROH』の東京上映だけだったと思います。 貸館なので、ロビースタッフは自分たちでやらねばなりません。 新感線の本業である舞台公演は9月に『吉原御免状』が決まっており、その準備が進んでいる中でした。 社員総出でタイムスケジュールを組んで、映画館のロビー対応をしたのを覚えています。 この上映期間には台風も来たりして、大変な夏になりました。 この夏の過酷さは、今でも語り草になっています。 東京に続き実施された大阪やその他地方の上映は、通常通りの上映となり、ホッとしたものです。 この時、もし、「全国一斉上映」なんてなってたら完全にパンクしていたでしょう。 こんな出来事もまた、スタッフの経験になって行くのでした。 明日の【第三回】につづく。 祝☆二〇歳 はじまりの地に集まれ! ゲキ×シネ誕生日応援上映 in丸の内TOEI! みんなで一緒にゲキ×シネ二十歳のお祝いを! 今週末9月21日(土)には、ゲキ×シネ発祥の地となる丸の内TOEIにて、みなさんに選んで頂いた『薔薇とサムライ2-海賊女王の帰還-』の応援上映を実施! プレゼント企画なども実施するので、一緒にお祝いしてあげても良いよ?という方、ぜひお越しください!私も頑張って前説します! チケットは丸の内TOEIのサイトで販売中です! 詳細はこちら↓ ★おまけ★ ゲキ×シネ『SHIROH』でもう一つ。 上映直前、ゲキ×シネプロデューサーが何を思ったのか「聖地巡礼」と称して、島原・天草(『SHIROH』の物語の舞台ですね)へと旅立ちました。 そこで色々と刺激的な経験をしてきたとのことなので、ぜひゲキ×シネ『SHIROH』の公式サイトにレポートを載せよう!とお願いしていたのに、結局、実現しなかったのでした。 忘れてないぞワタシは。 #
by geki-cine
| 2024-09-19 11:00
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2024年 09月 18日
HAPPY BIRTHDAY ゲキ×シネ! 皆さんこんにちは。ゲキ×シネ古参スタッフの糸永です。 今日、9月18日は、ゲキ×シネの誕生日。 2004年9月18日、ゲキ×シネはその第一弾となる『髑髏城の七人~アカドクロ』を、丸の内東映(現在はTOEI)で上映いたしました。 あれから20年となる2024年の今年。 現在、ゲキ×シネ20周年記念と称して様々な企画を展開中です。 その20歳を迎える記念すべき本日、ゲキ×シネのスタートからこの企画に関わってきた古参スタッフの一人として、何か皆さんにお礼と感謝の気持ちをお返しできればと思いまして、ゲキ×シネの始まりを勝手に振り返る企画を立ててみました。 題して 「ゲキ×シネ20周年を記念してスタッフがその始まりを勝手に振り返ってみた」 今日から3回に分けて《ゲキ×シネの始まり》を振り返ります。 果たしてどこまで覚えているでしょうか。 昔からゲキ×シネを楽しんでいただいている皆様はご一緒に、最近ゲキ×シネを知ったという方にはこんなことがあったんだなーと、生暖かくお付き合いいただければ。 というわけで、本日はその第一回。『髑髏城の七人~アカドクロ』! ■第一弾『髑髏城の七人~アカドクロ』はゲキ×シネに非ず 2004年第一弾となる『髑髏城の七人~アカドクロ』。 上映当時のリリースを掘り起こしてみれば《『髑髏城の七人 (アカドクロ) 』映画館(丸の内東映)にてデジタル上映決定!》という書き方になっており、《ゲキ×シネ》という名前はまだ付いていませんでした。※ゲキ×シネ命名については次回にて。 当時、映画業界ではデジタルの声が聞こえ始めてはいたものの、まだまだフィルム撮影、フィルム上映が盛んな時期。 そんな中、映画でもない演劇作品が「映画館でデジタル上映!」をうたったわけですが、正直なところ、世の中の反応は微妙でした。そもそも、なんで演劇を映画館で見なきゃいけないの?新感線って何?デジタル上映って何??そんな空気がいっぱいです。 私自身も、社内でこの話が出たときは、果たしてこれがどこまで受け入れられる企画なのか疑問で、かなり後ろ向きで慎重な発言をしたのを覚えています。 そんな中、業界を超えた様々な貴重な出会いや、技術的な後押し、そして何より新感線とゲキ×シネチームのトップたちによる「やるぜ!」という強い気持ちが原動力となり、『アカドクロ』は映画館上映にこぎつけたのでした。 この時、上映が決まっていたのは、丸の内東映16日間だけ。 地方での上映もまだ決まっておらず、果たしてこれがコケたらどうなるのか……正直、とても不安だったのを覚えています。 上映初日(9/18)、とても印象的だった出来事が2つ。 当時は映画館のオンラインチケット販売などはありません。プレイガイドでの販売後、当日券は窓口での手売りでした。 確か初日の上映では、プレイガイドで少しだけチケットが売れ残ってしまい「席が空いちゃうかな?」と心配していたのですが、当日、映画館の前に長机を出してそこでスタッフ総出で当日券の販売をしていると、上映時間が近づくにつれて、どんどん人が集まって来ることに、嬉しい悲鳴を上げたのを覚えています。 そしてもう一つ。 初日の『アカドクロ』上映が終わったあと、客席から自然に拍手が起こりました。 それはロビーで待っていた私たちスタッフにまで聞こえるほどの大きな拍手で、ロビーで難しい顔して腕を組んでいたゲキ×シネプロデューサーが、思わず周りのスタッフと握手をしまくってました。※このプロデューサー、そういう感情的な様子を見せるのが珍しいタイプなので、握手を求められたスタッフの方がちょっとびっくりしてたり。 あの時の拍手があったから、ゲキ×シネは今も止まらず走り続け、これからも続いていくのではないかと思っています。 あれから20年。 つい先日、GEKI×CINE 20周年☆Tourにてゲキ×シネ『髑髏城の七人~アカドクロ』が、全国の映画館で上映されました。 映画館で、改めて皆さんと一緒に作品を見られる幸せを、噛み締めてた私でした。 明日の【第二回】につづく。 祝☆二〇歳 はじまりの地に集まれ! ゲキ×シネ誕生日応援上映 in丸の内TOEI! みんなで一緒にゲキ×シネ二十歳のお祝いを! 今週末9月21日(土)には、ゲキ×シネ発祥の地となる丸の内TOEIにて、みなさんに選んで頂いた『薔薇とサムライ2-海賊女王の帰還-』の応援上映を実施! プレゼント企画なども実施するので、一緒にお祝いしてあげても良いよ?という方、ぜひお越しください!私も頑張って前説します! チケットは丸の内TOEIのサイトで販売中です! 詳細はこちら↓ ★おまけ★ 『アカドクロ』の思い出、もう一つありました! 2004年9月18日のゲキ×シネ『アカドクロ』初日は、出演者の古田新太さん、坂井真紀さん、佐藤正宏さんにご登壇いただき初日舞台挨拶を開催しました。 この時来場したマスコミはたしか3社だけ。今ならちょっと考えられないのですが、当日の「演劇映像の映画館上映」がどれだけニュースとしてバリューが無かったかがわかるというものです。 その古田さん、ひとしきりお話をされたあと壇上からそのマスコミ3社に向けて「少な!笑」と絶叫されておりました。さすがです! #
by geki-cine
| 2024-09-18 11:00
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2024年 09月 12日
様々な企画が爆走中のゲキ×シネ20周年! 先日、第一弾『髑髏城の七人』Season花『髑髏城の七人〜修羅天魔 Season極』の上映が終了した『髑髏城の七人』花鳥風月極 特別上映 in 扇町キネマ! ご来場いただいた皆様ありがとうございました👏 お待たせしました! 第二弾『髑髏城の七人』Season鳥 & Season風 の上映、 および、第三弾『髑髏城の七人』Season月《上弦の月》& Season月《下弦の月》の上映のスケジュールが決定いたしました! 閉館した幻の劇場で繰り広げられた『髑髏城の七人』花鳥風月極を扇町キネマでご覧あれ💀 ゲキ×シネ20歳記念上映! 『髑髏城の七人』花鳥風月極 特別上映 in 扇町キネマ 第二弾・第三弾上映スケジュール 【 第二弾 】 ◆上映期間 10月1日(火)~10月7日(月) 髑髏城の七人花鳥風月極シリーズは、今は閉館してしまったIHIステージアラウンド東京のこけら落としとして上演された作品。 360度ぐるりとステージに囲まれ、客席が回転するという画期的な劇場でしか体感できない没入感が話題を呼び、多くのお客様にお楽しみいただきました! 東劇に続いて扇町キネマでも『髑髏城の七人』をゲキ×シネでお届けすることができて嬉しい限りです✨ ゲキ×シネ20歳記念上映! 『髑髏城の七人』花鳥風月極 特別上映 in 扇町キネマ 第二弾 第三弾 上映概要 [上映スケジュール] ・第二弾 10/1(火)~7(月) 1回上映 ■10/1(火)『鳥』 ■10/2(水)『風』 ■10/3(木)『鳥』 ■10/4(金)『風』 ■10/5(土)『鳥』 ■10/6(日)『風』 ■10/7(月)『鳥』 ■10/23(水)『上弦の月』■10/24(木)『下弦の月』 ■10/25(金) 休映 ■10/26(土)『上弦の月』 ■10/27(日)『下弦の月』 ■10/28(月)『上弦の月』 ■10/29(火)『下弦の月』
[上映館] [料金] 2,000円(税込) 🎫GEKI×CINE 20th☆Tourの乗車券[ムビチケ]使用可 *オンライン券なら買ったその日から使用可能! *扇町キネマ公式サイト・劇場窓口での販売はございません。 *各種ご招待券・割引券・ポイント鑑賞券等はご利用いただけません。[販売] 扇町キネマ公式サイト or 劇場窓口 ※GEKI×CINE 20th☆Tour入場者プレゼントの配布はございません。 ※ゲキ×シネ総選挙の動員数カウント対象外の上映です。 ゲキ×シネは今年で20周年!様々な企画をご用意して爆走中! GEKI×CINE 20th☆Tourも上映中🚅💨 #
by geki-cine
| 2024-09-12 12:00
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2024年 09月 11日
ゲキ×シネ20歳のお祝いをしてくださる映画館さん大募集中している最中、 東劇さん、扇町キネマさん、高崎電気館さんに続いて… 2024年9月24日(火)にOpenするT・ジョイ エミテラス所沢さんの オープニング特別上映作品に20歳記念でゲキ×シネが選ばれました👏 ありがとうございます!そしてOpenおめでとうございます🎊 T・ジョイ エミテラス所沢さんは「IMAX」「ScreenX」「Dolby Atmos」導入している映画館! ゲキ×シネ作品は今回全作「Dolby Atmos」上映のセレクトとなります✨ 9月24日から10月24日まで、<火・木曜日>限定・5週連続・Dolby Atmosのゲキ×シネ5作品を上映いたします。 今年20周年のゲキ×シネがこだわりにこだわった迫力のある音響を是非「Dolby Atmos」でご堪能ください👂 【T・ジョイ エミテラス所沢 オープニング特別企画】 ゲキ×シネ20歳記念!Dolby Atmos版5作品上映 ◆Dolby Atmos 上映作品 🗓️9月24日(火)・26日(木)上映 生田斗真 / りょう 中山優馬 藤原さくら / 粟根まこと 山内圭哉 早乙女友貴 / 三宅弘城 / 橋本さとし 他 🗓️10月1日(火)・3日(木)上映 中村倫也 吉岡里帆 / 浅利陽介 竜星 涼 早乙女友貴 / 千葉哲也 高田聖子 粟根まこと / 向井 理 他 🗓️10月15日(火)・17日(木) 🗓️10月22日(火)・24日(木) 古田新太 早乙女太一 早乙女友貴 / 久保史緒里 高田聖子 粟根まこと 山本千尋 / 池田成志 他 ■【T・ジョイ エミテラス所沢 オープニング特別企画】 ゲキ×シネ20歳記念!Dolby Atmos版5作品上映概要 [上映館] [上映スケジュール} 2024年9月24日(火)・26日(木) 10月1日(火)・3日(木) 10月8日(火)・10日(木) 10月15日(火)・17日(木) 10月22日(火)・24日(木) [チケット料金] ・『偽義経冥界歌』『狐晴明九尾狩』『神州無頼街』『薔薇とサムライ2ー海賊女王の帰還ー』 2,000円+DolbyAtmos追加料金200円 ※GEKI×CINE 20th☆Tourの乗車券[ムビチケ]使用可 (別途、Dolby Atmos追加料金) ※各種割引適用不可 ・『天號星』 2,300円+DolbyAtmos追加料金200円 ※ゲキ×シネ『天號星』[ムビチケ]使用可 (別途、Dolby Atmos追加料金) ※各種割引適用不可 ※GEKI×CINE 20th☆Tour入場者プレゼントの配布はございません。 ※ゲキ×シネ総選挙の動員数カウント対象外の上映です。 ※『天號星』入場者プレゼントの配布はございません。 ※『天號星』キャストコメント無し 「IMAX」「ScreenX」「Dolby Atmos」導入し、多彩な上映設備とサービスで、身近で特別な空間を目指す T・ジョイ エミテラス所沢!Openの9月24日が待ち遠しいですね✨ オープニング特別上映作品にゲキ×シネを加えていただき、ありがとうございます👏 お近くの方は是非お出掛けください💨💨💨 * * * * * T・ジョイ エミテラス所沢さんでは、このあと、10/25(金) ~ 11/08(金) 最新作 ゲキ×シネ『吉原御免状』を上映予定です👀 ⇩⇩⇩⇩⇩⇩ ゲキ×シネは今年で20周年!様々な企画をご用意して爆走中! ⇩⇩⇩⇩⇩⇩ #
by geki-cine
| 2024-09-11 11:00
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