2024年 11月 29日
■Manga Barcelonaにおける上映概要 [上映作品] ゲキ×シネ『髑髏城の七人』Season風 🔍Manga Barcelona(マンガ・バルセロナ)とは・・・ 本年度が30回目の開催となる、各国から毎年大勢のお客さんが来場するスペイン最大の日本文化イベント! 毎年スペイン・バルセロナで開催されており、<スペイン最大級のマンガの祭典>と言われていますがマンガ文化に限らず、あらゆる角度から『日本』にスポットライトを当てているイベントで、かなりの盛り上がりを見せています✨
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by geki-cine
| 2024-11-29 10:30
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2024年 11月 25日
『朧の森に棲む鬼』は、松竹と劇団☆新感線がタッグを組み市川染五郎(現:松本幸四郎)がライを演じ、2007年に初演された傑作。その傑作舞台が“歌舞伎NEXT”として2024年11月に新橋演舞場、2025年2月に博多座にて上演されます。 新宿バルト9では12月6日(金)からいち早くゲキ×シネ『朧の森に棲む鬼』を上映! 博多座での公演に合わせて福岡での上映も準備中です!続報をお待ちくださいませ✨ 歌舞伎NEXT『朧の森に棲む鬼』を観る前に、今から17年前に上演された劇団☆新感線版を観て気持ちを高めてみてはいかがでしょうか👀 ◆ ◆ ◆ ◆ 『朧の森に棲む鬼』 ★新宿バルト9/東劇にて上映 その≪悪≫は、とどまるところを知らない─。 17年前の2007年に上演された『朧の森に棲む鬼』。 劇団☆新感線と市川染五郎(現:松本幸四郎)が挑んだ"究極の悪"。 嘘と裏切りを重ねて王になる男の、栄光と破滅の物語。降りしきる雨、幻想的な滝をも出現させ、朧の森を具現化した舞台は想像を超えたスケールで観る者を圧倒した初演版! 17年の時を経て歌舞伎NEXTで甦る本作と合わせてお楽しみください✨ 作:中島かずき 演出:いのうえひでのり 市川染五郎(現 松本幸四郎) 阿部サダヲ 秋山菜津子 真木よう子 高田聖子 粟根まこと 小須田康人 田山涼成 古田新太 他 『髑髏城の七人〜アオドクロ』★東劇にて上映 ファット&ゴージャスな『アオドクロ』 歌舞伎役者・市川染五郎(現:松本幸四郎)と劇団☆新感線のコラボ≪InouekabukiShochiku-mix≫第4弾として、2004年秋に東京・日生劇場で上演され話題となった舞台。 『髑髏城の七人』は、'90年の初演から7年毎に再演を繰り返し、'97年版を観た市川染五郎が「これぞ現代の歌舞伎ですね」と評したことが、出演につながった縁深い作品! 松本幸四郎さんの劇団☆新感線初参加作品です✨ ゲキ×シネ『髑髏城の七人〜アオドクロ』 作:中島かずき 演出:いのうえひでのり 市川染五郎(現 松本幸四郎) 鈴木 杏 池内博之 ラサール石井 高田聖子 三宅弘城 粟根まこと 高杉 亘 川原和久 佐藤アツヒロ 他 『阿修羅城の瞳2003』★東劇にて上映 ゲキシネの原点!人と鬼との壮大な恋物語。 2003年に、劇団☆新感線と松竹がタッグを組んだ《InouekabukiShochiku-Mix》シリーズの傑作!中島かずきが描いた、人と鬼との壮大な恋物語を、市川染五郎(現:松本幸四郎)さんと天海祐希さんが壮絶な美しさで魅せ、観客を興奮させた。 2015年、劇団☆新感線35周年を記念して、デジタルリマスター版の≪ゲキ×シネ≫上映が決定。劇団☆新感線の代表作の一つである『阿修羅城の瞳』(2003年上演)は、初めて映画館でテスト上映をした、ゲキ×シネの原点ともなった作品👀 歌舞伎NEXT『朧の森に棲む鬼』東京公演記念! ゲキ×シネ特別上映 in 新宿バルト9 上映概要 『朧の森に棲む鬼』 【上映スケジュール】 2024年12月6日(金)〜12月12日(木) 『朧の森に棲む鬼』を1日1回上映 【チケット料金】 ・当日 2,000円(税込) 🎫GEKI×CINE 20th☆Tourの乗車券[ムビチケ]使用可※ *オンライン券なら買ったその日から使用可能! 【販売】 KINEZOオンライン 上映2日前 深夜0時(AM12:00) 劇場窓口 上映2日前 劇場オープン時 ※GEKI×CINE 20th☆Tour入場者プレゼントの配布はございません。 歌舞伎NEXT『朧の森に棲む鬼』東京公演記念 ゲキ×シネ特別上映 in 東劇 上映概要 ※12月31日は「朧の森に棲む鬼」上映のみ 【チケット料金】 ・当日 2,000円(税込) 🎫GEKI×CINE 20th☆Tourの乗車券[ムビチケ]使用可※ *オンライン券なら買ったその日から使用可能! *東劇公式サイト・劇場窓口での販売はございません。 *各種ご招待券・割引券・ポイント鑑賞券等はご利用いただけません。 【販売】 東劇公式サイト or 劇場窓口 インターネット(会員) 上映3日前 17:00 インターネット(非会員) 上映3日前 21:00 窓口上映 2日前OPEN ※GEKI×CINE 20th☆Tour入場者プレゼントの配布はございません。 福岡での上映も博多座公演に合わせてご用意しておりますので、詳細をお待ちください! #
by geki-cine
| 2024-11-25 12:00
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2024年 11月 22日
11月19日(火)よりスタートしました、GEKI×CINE 20th☆Tour後期上映<GEKI✕CINEセレクト10>!
この度、このセレクト10の上映を記念しまして、東京・日比谷シャンテにて「セレクト10」ゲキ×シネ ポスターの特別展示が決まりました👏 今年3〜4月に開催した「ゲキ×シネポスター&衣裳展」は覚えていらっしゃいますか? 今春にゲキ×シネ全26作のポスター展示をしたシャンテさんにて、初冬に再びポスター展を開催する運びとなりました! 今度はゲキ×シネ総選挙で選ばれた10作品<GEKI✕CINEセレクト10>のポスターを、順位とともに一挙に展示いたします💨 また、同作品のBlu-ray・DVDの特別販売も決定いたしました。 ぜひお近くにいらっしゃった際は、日比谷シャンテにお立ち寄りくださいませ🙏 GEKI×CINE 20th☆Tour セレクト10上映記念 ゲキ×シネ ポスター特別展示 [日程] 2024年11月30日(土)〜12月15日(日) [場所] 東京・日比谷シャンテ 3F特設会場(TOHO entertainment STORE一角) ☆TOHO entertainment STOREにて、セレクト10関連グッズを販売! 各商品の仕様等の詳細は、下記*でご確認ください。(*Blu-ray&DVD=イーオシバイドットコム ※乗車券=メイジャー公式サイト) 💿️『ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII』Blu-ray - special edition- 📀『薔薇とサムライ -special edition-』DVD 💿️『阿修羅城の瞳2003』GEKI×CINE Edition Blu-ray 💿️『狐晴明九尾狩』Blu-ray 📀『蛮幽鬼 -special edition-』DVD 💿️『蒼の乱』Blu-ray -special edition- 💿️『薔薇とサムライ2』Blu-ray BOX 📀『SHIROH』DVD 🎫 GEKI✕CINE 20th☆Tour乗車券3枚セット<乗車券袋付き> 特別運行列車<GEKI✕CINEセレクト10> 乗車日程(上映スケジュール)はこちらから👇️ #
by geki-cine
| 2024-11-22 12:00
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2024年 11月 22日
本日11月22日(金)からDolby Cinema公開となりました、ゲキ×シネ『吉原御免状』。 ゲキ×シネプロデューサー・金沢の悲願でもありました本作のゲキ×シネ上映が20周年を機に実現したことを受け、”金沢が語る本作の製作記&隆慶一郎氏の書籍紹介”を連載中です。 本日は【第五回】。 ゲキ×シネ『吉原御免状』プロダクションノート的な映像に関する製作記をお届けいたします。 新『吉原御免状』Dolby Cinema編 です!どうぞ! 『吉原御免状』ゲキ×シネプロデューサーが語る製作記 【第5回】新『吉原御免状』Dolby Cinema編 こんにちは、ゲキ×シネプロデューサーの金沢です。 皆さんもプレミアム・ラージフォーマット(Dolby CinemaとかIMAX)を初めて観た後は、ぬぬ!次から映画はこれで見よう!と思いませんでした?私もそうでした。入ってくる画音の明瞭度が全然違うので没入感がすんごいのです。そんなDolby Cinemaとゲキ×シネの相性はとても良いのではと思っています。 先日10月31日に実施されたDolby Cinema Japan Awards2024で初Dolby Cinema舞台作品部門でゲキ×シネ『偽義経冥界歌』が受賞しました。本作はかなりの公演がコロナ禍で中止となった舞台だったので、劇場に来られなかったお客さんに「おおっ!」と舞台の迫力をより感じる体験してもらえたら、と思いDolby Cinemaを制作しました。ゲキ×シネとして初めての挑戦が、こういう形で評価されたことはとても光栄でした。Dolby Cinemaは、映像[Dolby Vision]、音声[Dolby Atmos]という2つのテクノロジーから成り立ちます。 通常のシアターと何が違うのかというと、まずハイパワーな4Kレーザー・プロジェクター2台での上映が挙げられます。 また、通常シアター向けのサウンドは、たとえばですが、正面左右のスピーカーに音楽、センターに台詞、とそれぞれの個別のスピーカに出力する音を指示します。 余分な明かりが上映の邪魔をしないように、シアター内が波長の短いブルーライト、上映中フットライトなどがスクリーンに映り込まないように光の反射を抑える素材を座席や壁面に使用しているとのこと。なぜこれらが必要かは後述します。 ■映像Dolby Vision さて、映像[Dolby Vision]は、色や明るさを高いレベルで表現できる技術です。HDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)テクノロジーにより、非常に高いコントラスト比の作品をつくることができます。通常シアターのコントラスト比は [2,000:1] 、Dolby Visionは [1,000,000:1] 、もう桁違いの数値です。舞台照明と舞台の関係上、この高いコントラスト比は、舞台の映像を制作する上での助けとなります。またDolby Cinemaの冒頭で流れるデモンストレーションでもわかりますが、同じ黒でも階調をつくることができます。舞台の映像は、人物の背景が黒になるカットが極めて多いため、まさに舞台映像のためのテクノロジーと言っても過言ではありません。今までよりもずっと表現の幅が広がります。 これらを実現するためにハイパワーな2台のプロジェクターと、余分な明かりがスクリーンに映り込まないシアターが必要になるわけです。上映が始まってから入場するとシアターの暗さに戸惑うので、くれぐれもお気をつけください。 ゲキ×シネ『吉原御免状』は、カラーリストの則兼智志さんと江戸監督とで、まず通常版カラーのディスカッションしたうえで、Dolby Cinemaに反映させます。通常上映から、4Kに解像度を引き上げ、コントラスト比の高さを生かしてビーム照明を強調することでカットのインパクトをつけています。屋根の上のシーンも美しい夜空が表現できていると思います。 今回のファイナルミックスはヒロが率いる若手ミキサーを交えたサウンドチームが、精力的に取り組んでくれました。そのおかげで台詞と効果は明瞭で聞きやすく、20年前とは思えないできあがりです。 下記ページで『薔薇とサムライ2』の明るさがどのくらい違うのか確認することができます。 ■サウンドDolby Atmos Dolby Atmosの何となくアウトラインは前回説明したので詳細は割愛しますが、さてゲキ×シネだとどうなる?まず音楽がよりクリアで美しく聞こえます。特に、『吉原御免状』では冒頭のタイトルシーケンス「花魁道中」で流れるメインテーマに注目です。流れる音楽の広がりを感じてください。吉原の街に入り込んだような錯覚を覚えるのではないでしょうか? トラック数が多い楽曲だと、通常シアターでは聞こえにくい楽器が出てきたりしますが、Dolby Atmosではより広がりのある包まれるようなサウンドとなります。またDolby Atmosでしか体験できない演出効果も何カ所かあるのでぜひお楽しみください。 制作する上での個人的見解ですが、昨今映像に寄り添うサウンド制作が軽視されがちですが、映像にとっての音は、絵画と額縁のような関係で、映像をぶち壊すのも、その世界に寄り添いよりよく見せるのもサウンド次第だと考えます。 さて今回は5回に渡って少し技術的な側面からエッセイを掲載させていただきました。 難解と感じた方にも、少しでも制作過程が伝われば幸いです。 ~隆慶一郎さんの書籍紹介~ 📖『花の火の帝』(1989年) アラウンド『吉原御免状』の最終章。 松永誠一郎の父、後水尾天皇と帝を守る隠密八瀬童子。修行を極めて戻ってきた八瀬童子の若者岩介が、あるとき帝の目にとまる。 繰り広げられる幕府と朝廷の攻防、秀忠と帝のせめぎ合い、岩介は帝を守るため屈強な肉体の武と、優れた情報戦を展開する。帝から受ける不殺の命令を抱えながら戦う様は、岩介を志の高い隠密へと昇華させる。 この話の中でも隆さんは家康の死に関して一般的な見方と疑問点として面白い見解が展開するのだが、確かにあり得る話では?…とまたしても隆さんの知識と見解に巻かれてしまう。 2024/11/28発売予定! 2024/11/28発売予定! 2024年11月22日(金)からドルビーシネマ上映! ゲキ×シネ『吉原御免状』 #
by geki-cine
| 2024-11-22 11:59
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2024年 11月 20日
11月22日(金)からDolby Cinema上映を控えている、ゲキ×シネ『吉原御免状』。 ゲキ×シネプロデューサー・金沢の悲願でもありました本作のゲキ×シネ上映が20周年を機に実現したことを受け、”金沢が語る本作の製作記&隆慶一郎氏の書籍紹介”を連載中です。 本日は【第四回】。 ゲキ×シネ『吉原御免状』プロダクションノート的な映像に関する製作記をお届けいたします。 新『吉原御免状』サウンド編 です!どうぞ! 『吉原御免状』ゲキ×シネプロデューサーが語る製作記 【第4回】新『吉原御免状』サウンド編 こんにちは、ゲキ×シネプロデューサーの金沢です。 Dolby Atmosでの制作は今回6作品目。 ゲキ×シネのサウンド制作は、『シレンとラギ』以降ロスアンゼルスで百戦錬磨のミキサーらとサウンド制作した経験値や、ヒロ(サウンドデザイナー:Hiro Ishizuka)と出会えたことなどで飛躍的に進歩しています。 ■[Dolby Atmos]って? 通常シアターの基本的なスピーカーレイアウトは、正面スクリーン裏に左、右、センターの3スピーカーとサブウーハーがあり、座席横の壁面と後の壁面にもスピーカがあります。スピーカーは水平方向のみに並ぶことになります。7.1chと5.1chとの違いは、横と後ろを分けて出力できるか、一緒の出力かの違いです。 Dolby Atmosのシアターで通常と大きく違うのは、通常のスピーカーにプラス、天井2列のスピーカーがあること。厳密にはもう少し違いますが割愛します。 また、通常シアター向けのサウンドは、たとえばですが、正面左右のスピーカーに音楽、センターに台詞、とそれぞれの個別のスピーカに出力する音を指示します。 Dolby Atmosは出している音に位置情報をつけることができます。たとえば、客席13列目10番の頭上あたりで鐘を鳴らす、みたいなことが可能になります。実際には限定的すぎてこの使い方はしませんが、最大64chありますので、細かい表現が可能になります。 ■サウンド『吉原御免状』 時間が経っていて、当時使っていたハードウェアが使えない、プラグインが使えない、音源が使えないという事。なので今回のゲキ×シネは、基本同じように再現していますが、楽曲すべてをあらたに作り直されたものとなっています。 また小説の世界で見世清掻(みせすががき)の記述が多く登場するので、背景音と劇中で三味線を追加したいと考えました。ところがこの長唄も発生していない1650年代に三味線で一体どういった演奏がなされていたのか、素人が調べても資料にたどり着けず、東京藝術大学邦楽科の味見教授に相談しました。 当初相当単調な調べを弾いていたのでは、というのが結論だったのですが、劇中で使用となると、ちょっと音楽として弱くなってしまいます。なので今回はもう少し後の時代に登場する調べを演奏していただいています。 ゲキ×シネ公開後に行われたトークショーでちょっと話題が出ましたが、刀剣のキャラクター付けに関しも、今回音が重要な役目を果たしています。例えば幻斎の持つ刀剣。原作小説で長くよく撓う(しなう)という表現があったので、この刀剣には弾力のある剣の音をイメージしながら試行錯誤をして制作しました。 今回のファイナルミックスはヒロが率いる若手ミキサーを交えたサウンドチームが、精力的に取り組んでくれました。そのおかげで台詞と効果は明瞭で聞きやすく、20年前とは思えないできあがりです。 『狐晴明九尾狩』で ロン・バートレット(映画「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」で第85回アカデミー賞にノミネート)、『蒼の乱』と『薔薇とサムライ2−海賊女王の帰還−』で マイク・プレストウッド・スミス(映画「ミッション:インポッシブル-フォールアウト」のベストサウンド部門で英国アカデミー賞にノミネート)がミックスしてくれています。ロンは「ライフ・オブ・パイ」で初期のDolby Atmosミックスをして経験値は豊富。マイクはDolby Atmosで音楽を空間ベースで心地よく鳴らすことでは右に出る者はいないと思います。 『狐晴明九尾狩』『蒼の乱』『薔薇とサムライ2』をDolby Atmosで御覧頂ける機会があればぜひ音にも注力してご堪能いただけると幸いです。
→次回に続く ~隆慶一郎さんの書籍紹介~ 📖『捨て童子・松平忠輝』(1989年) アラウンド『吉原御免状』。 徳川家康の六男で、家康から一度捨てられた息子松平忠輝。鬼っ子と恐れられ遠ざけられたのにもかかわらず、道々の輩に鍛えられ、やがて凜々しい青年へと変化します。 武に長け、一度会った人間から注目と好意を一身に受け、ラテン語に精通、浅草のバテレン診療所で医療を学び、おおよそ大名とは思えぬ行動をする忠輝。知的な好青年に昇華した忠輝を見る家康の目は即座に変わります。 『吉原御免状』でも登場した徳川秀忠ですが、その描き方は、隆さんの作品でお約束ながら人間的には相当人望の薄い男です(笑)。人望厚い忠輝へ嫉妬と殺意がめらめらと押し寄せてくる。そんな忠輝に柳生を使って暗殺しようとするがそうは問屋が卸さない。 鬼っ子の痛快な生き様に惚れ惚れする作品です。 #
by geki-cine
| 2024-11-20 12:00
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