2008年 09月 17日
みなさま、こんにちは。
上映スタッフのハセガワです。 ゲキ×シネ秋の陣もスタートし、今週末からはいよいよ全国での上映も始まります。 春に負けない大盛況を期待! そして、この「作品の魅力を紹介しちゃおう」コーナーは、今回のお題、 各作品の「ヒストリー」をもって最終回。 前回、メタルマクベス応援隊長のハラダもお伝えした通り、 丸の内東映(現在は丸の内TOEI)は、ゲキ×シネ第一弾 「髑髏城の七人~アカドクロ」を引っさげ、ゲキ×シネが その歴史をスタートさせた記念すべき映画館。 そして、このゲキ×シネヒストリーの始まりは、 私の人生の転機の始まりでもあったのです! 私事ではありますが(笑) でもでもでも、一個人の人生まで変えてしまうゲキ×シネパワー。 アカドクロの歴史の裏に・・・人に歴史あり。 最後までどうぞお付き合いくださいませ! ■2004年。ゲキ×シネ 第一弾「髑髏城の七人~アカドクロ」上映■ 何を隠そう、当時私はお客様! アオドクロ応援隊長のセチより、お誘いを受けたのが始まりです。 誘われた当初は、 「舞台を収録したのを映画館で上映する。DVDと何が違うの?」 と、素直に思いました。 でも、気になったのはコピー。 「演劇×映像 新感覚エンターテインメント」 舞台を収録したのを映画館で上映する = “新感覚”? 当時の私は、この内容が“新感覚”だとは思えなかったんですね(笑) それでも、むしろ強気に“新感覚”と謳っている。 どれほど新感覚なのか、是非体感してみたい・・・。 ただこの一点のために、就業後丸の内東映までダッシュしました!! 入り口を間違え、汗だくの私があやしかったのか(笑) 警備員のオジサンが優しく案内してくださり、ギリッギリで入場。 そして・・・ まず、満員の場内にビックリ! 海のものとも山のものともつかないエンターテインメントの 期待度に正直驚きました。 そして、鑑賞。 休憩含め2時間40分後・・・ そこには確かに 「演劇でもない、映画でもない 新感覚エンターテインメント」 が、あったのです。 その誕生に立ち会ってしまったかのような興奮。 終映後、同じ思いに駆られた人達でごった返す物販コーナー。 もちろん、我先にとDVDを購入(笑) 当時、曲りなりにもDVD関連の仕事をしていたのですが、 やはり、ゲキ×シネとして収録しているだけあって、 そのクオリティの高さにもビックリ。 そして、衝撃は凄まじく、翌日よりゲキ×シネの回し者かのように 新しいエンターテインメントの誕生を触れ回ったのを覚えています(笑) 後に、奇しき縁にあやつられ(笑)今はゲキ×シネの 素晴らしさを伝える側にいます。 あの時の感動がなければ、私が今この場所に居ることはありません。 そして、ゲキ×シネというエンターテインメントの出発が、 決して平坦な道程ではなかったこと。 この素晴らしさを少しでも多くの方に伝えたい一心と、 演劇の新たな可能性を届けるため、スタッフ一同 昼夜試行錯誤したことを知りました。 その甲斐あって、上映後に膨大なアンケートの数々、メッセージを頂けたとき、 上映終了後に拍手が起きたときは、むちゃくちゃ感動したそうです! このブログで『アカドクロ』の魅力は、本当に少ししか お伝えできなかったかも知れません。 でも、ゲキ×シネを愛して下さるみなさまのおかげで、 こうしてツアーで全国上映できるまでに成長したゲキ×シネ。 その第一弾アカドクロの魅力を、今一度振り返って頂けたら嬉しいです! ●→まとめて読みたい方へ(アカドクロまとめ読み/ 全部まとめ読み) ●→予告編 この新しいモノに出会った衝撃は、今からゲキ×シネ初体験の人 の特権なのでうらやましいですよねー。(スタッフ談) これからも、もっともっと多くの皆さまにお届けできるよう スタッフ一同、突き進んで行きますので、引き続きツアー 秋の陣をよろしくお願いします!
by geki-cine
| 2008-09-17 13:58
| 作品の魅力-アカドクロ
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