2020年 10月 19日
ゲキ×シネ最新作『偽義経冥界歌』、いよいよ10月24日(土)公開まで1週間を切りました!
本作は残念ながら東京公演は一部中止、福岡公演は全公演中止となるなど、舞台をご覧になられてない方も多いかと思います。 そんな方々に向け、そして、舞台は見たけどゲキ×シネはどうしよかな?と悩まれている皆さんに向け、改めて『偽義経冥界歌』の魅力を少しでもお伝えできればと思い、複数回にわたり、ゲキ×シネスタッフが独断と偏見で「様々な魅力」をお伝えしてまいります! というわけで、第一回となる今回は、本作品の本筋であります脚本の醍醐味をご紹介!! 脚本は、劇団☆新感線の座付き作家・中島かずきが書き下ろした【いのうえ歌舞伎】の最新作。 【いのうえ歌舞伎】と言えば『髑髏城の七人』などに代表される劇団☆新感線の人気ジャンルの一つ。 神話や史実などをモチーフとし、ケレン味を効かせた時代活劇のシリーズ。近年では、その持ち味に加えドラマに重きをおき、人間の業を浮き彫りにした作品作りへ転化してきており、さらに人気を博しています。 その【いのうえ歌舞伎】の最新作として登場したのが『偽義経冥界歌』。 2018年上演の『修羅天魔~髑髏城の七人 Season極』以来、満を持しての登場となりました。 中島さんにとっては初めての鎌倉時代を舞台にした物語で、今回モチーフとして選んだのは“奥州三代”と“義経黄金伝説”。 源義経が実際に奥州に匿われていたという史実をスタートラインに、奥州三代の盛衰の行方も絡めつつ、中島脚本ならではのファンタジーも散りばめつつ、歴史ミステリー好きの心をもくすぐるアッと驚く展開が繰り広げられます。 義経と言えば、日本史上屈指の人気ヒーローの一人。 果たしてそれが中島節でどんな風に描かれるのか、《偽》義経と書かれたタイトルの意味とは・・!? とはいえ、歴史通じゃなくても大丈夫です! いのうえ演出が、“あてがき”された登場人物たちの個性をより色濃く際立たせ、生き生きとパワフルにこの世界観を疾走させます。 そして、劇団☆新感線ならではの笑いたっぷり、殺陣、アクション満載の王道エンターテインメントとして、誰もが楽しめる作品になっていること間違いなしです。 どうぞお楽しみに!
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by geki-cine
| 2020-10-19 19:47
| 作品の魅力-偽義経冥界歌
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