2012年 12月 28日
皆さま、こんにちは。
上映スタッフの山谷です。 去る11月26日(月)に、ゲキ×シネ『髑髏城の七人』の 完成披露試写会&舞台挨拶が行われました! 当日は、誰よりも早くゲキ×シネ『髑髏城の七人』を堪能したいと、 抽選で選ばれた多数のお客様がご来場。 期待感と興奮で、会場のボルテージはどんどん上がって行きます! そんな中、舞台挨拶に登壇されたのは、 小栗旬さん、森山未來さん、早乙女太一さん、小池栄子さん、勝地涼さんの5名。 久しぶりに一堂に会した面々は終始和気あいあい。 カンパニーの仲の良さが伝わる、とても和やかな舞台挨拶になりました! ちょっと遅くなりましたが、そちらのレポートをお送りします~ 会場の皆さまへご挨拶 いよいよ始まる舞台挨拶! オープニングは、これまでの「髑髏城の七人」歴史を振り返る特別映像が上映。 ちなみに「髑髏城の七人」の初演は1990年。 そして97年、2004年「アカドクロ」「アオドクロ」と、計4作のドクロの映像が、 次々に流れます。 そして昨年上演され、今回のゲキ×シネ最新作となる「髑髏城の七人2011年版」 (通称《ワカドクロ》)の映像が流れると、それに合わせて出演者の方々が登壇、 会場は歓声に包まれました! まずは、皆さんからご挨拶。 小栗: 捨之介役の小栗旬です。 今日はちょっと長いですけど、ゆっくり楽しんでいって下さい。 森山: 天魔王役の森山未來です。 演劇が映像になるっていう本末転倒ぶりは僕の中で残っていますが(笑)、 これはこれで面白い作品になっていると思うので、楽しんでいって下さい。 早乙女: 無界屋蘭兵衛役の早乙女太一です。 すごく近くで撮っていただいているので、 舞台をご覧になった方も、気づけなかったところとか、 楽しめるところがあると思うので、今日は存分に楽しんでいって下さい。 小池: 極楽太夫役の小池栄子です。 色っぽさより力強さの方が前に出てしまう役だったのですが 舞台の客席で見るのとはまた違った至近距離で捕らえている魅力が あるのではないかと思いますので、よろしくお願いします。 勝地: 極楽太夫が大好きな兵庫役の勝地涼です。 すごい馬鹿な役ですけど、曲がったことが嫌いな正義感あるれる男の役をやりました。 迫力ある映像になっていると思うので、楽しんでいって下さい。 文章では中々表現できないのですが、 既にこの時点で、ちょこちょこ互いのコメントに突っ込みあいが始まります。 本当に皆さん、ふつーに仲がよろしいようで、見ている方もいつの間にいニヤニヤしちゃいました。 質疑応答?暴露?裏話満載の座談会 続いて、本作が新感線初参加となる小栗さんに、ゲキ×シネの感想をお聞きしました。 小栗: 普通に面白かったです(笑)。 勝地君と一緒に観たんですけど、そんな事を二人で言い合ってました。 で、小池さん泣かされそうにななりました(笑) 栄子さん、すげー良いんですよ・・・すげー良いんです。 噛み締める小栗さんに、森山さんが突っ込んだり小池さんがお礼を言ったり。 その小池さんが「(ゲキ×シネを観て)公演時のことを色々と思い出したよ。 怪我をした人もいたり、良く乗りきれたな、とか」とおっしゃったところから、 どんどん話は公演時の思い出話に。 天魔六部衆が、初めは七部衆であったなど、公演を観た人しかわからないネタが展開、 最後は暴走しがちな展開に小池さんがギュっとブレーキをかけます。流石です。 続いて、新感線には「メタルマクベス」「五右衛門ロック」に続き3度目の出演となった 森山さんに、作品と役についてお聞きしました。 森山: それまでは古田新太さんと市川染五郎さんが、捨之介・天魔王を1人2役でやっていて、捨之介はのほほんとしていて、ちょっとスケベでというところから一転、天魔王は低いトーンで残虐な限りをつくすというような、表情がくるくる変わるという面白さがある作品だったと思うのですが、今回は(役が)分かれているので、トーンの違いを変える必要がないというか、違うアプローチができるのかな、と思いました。 最初は真面目に答えていた森山さん。 途中からは「新感線のメンバーは意外と年齢が・・」という話題で会場の笑いを誘いつつ、 登壇したメンバーを見回して、 「これだけ若いメンバーが揃っているので、何ができるのかを考えました」。 と、綺麗にまとめてくれました。 それを受けて小栗さんは、「(役に入っていくのは)何となく入っててきました(笑)」としつつ、 小栗: 捨之介と天魔王が別々になっているので、新しい髑髏城という形で、 それぞれ自分たちの正義をもってやれた感じがあったんじゃないかなと思います。 と、こちらも新生ドクロを皆で作り出したという、その満足感が伺える様子。 そしてその最後で「そうだよね?勝地君」と勝地さんに無茶振りです。 会場爆笑の中、勝地さんはご自身の役について、 勝地: 底抜けのバカという役を、一所懸命にやる!一所懸命にやる! 一所懸命にやりました! と力説。 その後、精力剤をたくさん飲んでた!と暴露され・・・ 勝地: スッポン、アカマムシ、ユンケル、錠剤とかいろいろ。 やっぱり飲まないとやれなかったんだよね。ほんとしんどかった。 と当時の心境を吐露しつつ、 「でも最後は一番太ってたよね?」と、またまた皆さんから暴露されていました。 何とも愛されている勝地さんです。 そして今回最年少の早乙女さんに、当時の様子を伺います。 早乙女: 今回の現場は、ボクはいっぱいいっぱいで。 あまりしゃべることも出来なかったですし・・・なんか、いっぱいいっぱいでした。 スゴイ毎日刺激があって、刺激を受けすぎてダメになっちゃうみたいな。 冷静にお答えになるその様子は、とても最年少には見えません。 二幕、天魔王である森山さんとの、ある絡みのシーンでは、 「(森山さんが)ぶっちゃけ酒臭くて・・・」と語り、大いに笑いを取っていました。 続いて、みんなから姐御と慕われ、ワカドクロの屋台骨をしっかり支えてくれた小池栄子さんに、このワカドクロメンバーについてお聞きしました。 小池: 私は、新感線初参加でしたが、このワカドクロメンバーは責任感の強い人が多かったですね。特に未來くんなんかは、よく毎日の公演を横でみていて、声だけで調子がいい悪いみたいなことを分かってくれて色々アドバイスをくれたりとか。 すごい頼りがいのあるチームでした。 それぞれ個性も強かったし、現場は面白かったですね。 さすが、みんなから慕われるのも納得という安心感で、しっかりと答えてくれました! 全体を通して、ムードメーカーの勝地さんには、みんなが突っ込み、最年少で口数の少ない早乙女さんには、みんなが話題を向けるなど、空気を読むステキな輪がありました。 その後古田新太さんからのサプライズ映像が流れて、やはり勝地さんがいじられるという流れに場内は大笑い。ちなみに、勝地さんは、映像に向かって「おい!」って突っ込んでました(笑) ご来場のお客さまに飴撒きのプレゼント! 今回の完成披露試写会でのイベントとして、にご来場いただいたお客さまに、キャストの皆さんから飴撒きのプレゼントがありました! 新感線の公演時、千秋楽ではお馴染みのせんべい撒きにちなみ、ゲキ×シネでは“髑髏党”マークが入った金太郎飴が振る舞われましたよ。 当初、ステージ上から投げるということになっていたのですが、森山さんを筆頭に、キャストの皆さんが進んで客席に降りていって下さり、客席後方のお客さまにも直に配って下さいました お客さまに直接配ってくれ、客席は大喜び! 最後のご挨拶 最後に、会場の皆さまにキャストの皆さんからご挨拶を頂きました。 勝地: 今日は楽しかったですね。この後見ていただいて、皆さんでこの「髑髏城の七人」を盛り上げていってください。よろしくお願いします。ありがとうございました。 小池: ほんと見て損はさせないぞ!という感じに、とってもかっこよく仕上がっています。 思いっきり笑って涙流すところでは思いっきり泣いていただいて、ぜひとも一人でも多くの方に宣伝をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。 今日はありがとうございました。 早乙女: 今日はありがとうございました。 本当に存分に楽しんで帰ってもらって、また、友達にも見ていただければ嬉しいなと思います。楽しんでいって下さい。ありがとうございました。 森山: 今日はありがとうございます。楽しんでいって下さい。でもこれ舞台なんで(笑)。 もちろん映画として違う形で楽しんでいってもらえると思うんですが、こんな演劇もあるんだと、思ってもらえるのも嬉しいです。 面白ければ、映画(ゲキ×シネ)も拡散して欲しいですし、新感線とか舞台とかも拡散して頂き、魅力みたいなものが広がっていったらより嬉しいなと思います。 小栗: 長時間ですが、飽きさせない内容になっていると思いますので、楽しんでいって下さい。そして、公開まで時間があるので草の根運動よろしくお願いします。 どうもありがとうございました。 いかがでしたでしょうか? カンパニーの仲の良さが少しでも伝わったでしょうか? キャストの皆さま、楽しい舞台挨拶をありがとうございました。 また、平日の雨の中ご来場いただきましたお客さまも、ありがとうございました! 「髑髏城の七人」公開まで約2週間! 大迫力の映像でお楽しみ頂けるワカドクロ! どうぞお楽しみに ゲキ×シネ『髑髏城の七人』http://dokuro-jo.com/ 2013年1月12日(土)全国ロードショー! 新宿バルト9にて、1月5日(土)先行公開!
by geki-cine
| 2012-12-28 12:32
| レポート
|
Trackback
|
Comments(0)
|
ゲキ×シネをDVDで!
カテゴリ
最新の記事
以前の記事
タグ
レパートリー上映(151)
薔薇とサムライ(137) 髑髏城の七人(119) 蒼の乱(107) 五右衛門ロック(103) 蛮幽鬼(100) ジパング・パンク(90) 蜉蝣峠(70) シレンとラギ(67) 阿修羅城の瞳2003(53) 魅力を徹底紹介!(51) ツアー2008(38) 薔薇とサムライ2(37) 髑髏城の七人 花鳥風月極(36) ゲキ×シネ20th記念プロジェクト(35) 狐晴明九尾狩(35) ゲキ×シネTIME(33) ゲキ×シネ☆東劇セレクション(28) 神州無頼街(27) 天號星(26) パネル展 in 五右衛門ロック(17) 乱鶯(17) 受賞歴・映画祭(17) 劇場展開 in 蜉蝣峠(16) 偽義経冥界歌(13) 劇場展開(12) けむりの軍団(12) 20th記念プロジェクト(11) パネル展 in ツアー2008(10) 新感線動画まつり(8) ゲキ×シネ公式サイト
外部リンク
検索
記事ランキング
Copyright (c)2009 Village Inc.
|
ファン申請 |
||