2008年 08月 29日
皆さま、こんにちは。
上映スタッフの山谷です。 来週末からついに、ゲキ×シネ ツアー2008秋の陣(誰が言い出した?) が始まりますよ! 秋上映の先陣を切る「丸の内TOEI2」のスケジュールは変則なので、 ご注意下さいね! さてさて、今回6回目となります「SHIROHの魅力を徹底紹介!」は、 ★この人に注目★です。 だーれーにーしーよーおーかーなっ!? この人!! 植本潤さんです。 普段は坊主頭がトレードマークの植本さん。 女形をやらせたら、子供も納得する美しさを放ち(さすが花組芝居!)、 身体の動きは切れがよく、かと思えば老齢の役もこなす・・・。 性別不詳で、年齢不詳! 作品ごとにいろんな顔を見せてくれる芸達者な役者さんなのです。 新感線にも何作か出演されていて準劇団員と呼ばれる常連さんです。 「アテルイ」での、「自分の立ち位置、バミって帰りますから!!」という 植本さんのセリフには会場大受けでしたね。間がいいのも魅力です。 ※何が大受けか分からない方はDVDでご確認下さい(ちゃっかり宣伝(笑)) 本作「SHIROH」では上川隆也さん演じる四郎のお父さん、益田甚兵衛役 で、なんと長髪の白髪姿で出演されています。 甚兵衛さんは、派手じゃないんだけど、細かく適度なエッセンスが入っていて、 なんだか目を引くんです。 例えば、 甚兵衛さんの娘役、お福(杏子さん)がメインテーマを歌っている横で、 ♪ Yeah Yeah a-- など、音頭をとっていたり。 その姿がとってもキュートなんです。 やられた・・・と苦笑ですよ! また、四郎とのシーンの後、甚兵衛さんが袖へ引っ込む前の一言も! 「四郎、これだけは言っておくぞ! わしの名は益田甚兵衛。このあとの出番は1時間後じゃ!」 この「間」の使い方はさすがです。憎めないんだな~、この感じ。 実は冷静に自分の立ち位置を心得ていらっしゃる感じがステキです。 (勝手なる分析です。あしからず・・・。) あと、橋本じゅんさんの、江守徹さんに対峙するシーンでのアドリブや、 河野まさとさんの、四郎(上川隆也さん)と寿庵(高橋由美子さん)の やり取りに対する細かい突っ込みなども紹介したいところですが、 それはぜひ皆さまご自身の目で耳で確かめて下さい!! コミカルなシーンも魅力的な「SHIROH」。 ●→予告編 大いに笑って、大いに泣いて、 全身全霊でゲキ×シネ「SHIROH」を体感して下さい!! 劇場でお待ちしております。 ではではまた~。
by geki-cine
| 2008-08-29 15:22
| 作品の魅力-SHIROH
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