2008年 07月 28日
皆さま、こんにちは。上映スタッフのはらだです。 毎日暑いですねぇ。 昔は暑いと痩せたのに、今は逆に太ります。 暑さに耐える体力がなく、クーラーで冷え冷えしたカラダに アイスクリームを注入するからいかんのでしょうねぇ。 あとあと、晩酌のビールもたまらない! ビールが一番旨い季節到来ですねぇ。 なんだか脱力系でスミマセン。 ゲキ×シネ ツアー2008もほっと中休みの今日この頃、 いかがお過ごしでしょうか? 怒濤の15ヶ所上映が決まっているツアー後半戦を控えて、 皆さま、十分に英気を養っておいてくださいね。 さて、ゲキ×シネ作品を応援しながら解説しちゃおう! というこのコーナー。はてさて、もう何回目だろう? 今回からは、 劇団☆新感線といえば活劇、活劇といえば劇団☆新感線ってなくらい、 切っても切り離せないその“活劇シーン”をご紹介します! 『メタルマクベス』で活劇もなにも・・・とお思いのそこのアナタ! タイトルだけで決めつけちゃあいけませんよ! そりゃ他の作品のように、 作品全体が“活劇”ってワケにはいきませんが、 それでも新感線ですから、活劇要素はたっぷりあるのです。 新感線の活劇シーンを観ていつも思うことは、 ロックな音楽と殺陣がバシーンと合うのが気持ちいい! 『メタルマクベス』でワタシが一番すんごい!と思ったのは、 マクベス内野(内野聖陽さん)の歌う「スコーピオンハート」に合わせて、 エクスプローラー(橋本じゅんさん)が襲い来る刺客と闘うシーン。 そう、物語上も1980年代と近未来の世界が交錯する 象徴的なシーンなんですが、 そこに、狂気を加速させる内野さんの歌に合わせた、 盟友エクスプローラー・じゅんさんの必死の立ち回り。 曲のリズムに、 新感線ならではの刀を合わせる「シャキーン」という音や、 空振りする「シュッ」という音や、 殴ったり蹴ったりするときの「ドゴッ」という音がバシッと合って、 それら効果音が初めから曲の伴奏として予定されていたかのような ピッタリ具合。 そして、それでも立ち回りが立ち回りとして成立しているスゴさ。 んもう、ここで物語がヒートアーップ! そのために殺陣がすごく効果的に使われているんです。 んー、説明が難しい。もどかしいっ。 伝わりますでしょうか? これはもう百聞は一見にしかずなので、 ぜひぜひチェックして下さいね!! 秋のツアーが待てない方は、DVDでどうぞ。 でもやっぱりメタルなマクベスだし 映画館の迫力ある音響で、 曲と殺陣がバシーンと合うところを体験してほしいです! 映画館でお待ちしてますね。
by geki-cine
| 2008-07-28 19:24
| 作品の魅力-メタルマクベス
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