2008年 06月 12日
こんにちは。
上映スタッフ「SHIROH」応援団代表のやまやです。 はい、やってきました。2回目。 今回のお題は「名シーン」。 悩みますよねぇ。悩みましたよ。 だって応援団代表(自称)ですよ。 好きなんですもの。「SHIROH」。 一つに絞れませんって・・・、ねえ。 オープニングに鳥肌は立つし、エンディングには号泣だし。 一幕ラストは高揚するし、二幕冒頭だってかっこいいんだから! さあ、どうする、自分!! ということで、今回選んだ「名シーン」は、ココにしました!! ●→四郎(上川隆也さん)が、「なぜ私から力を奪った!」と嘆き歌うシーン ※「四郎の懺悔」作詞:中島かずき/いのうえひでのり ♪神よ、なぜあなたは 私から力を奪った この手はもう何も与えることはできぬのか 時は、三大将軍徳川家光の治世。処は、九州は天草・島原。 かつて奇跡の子と謳われた四郎だったが、いつしかその力は失われ、 今は奇跡を起こせなくなってしまっていた。 普通の人でもいい、自分を聖人として慕う民衆のために兵を挙げる 決意をする四郎。 そんなとき、歌で人の心を操るシロー(中川晃教さん)と出会う。 四郎とシローは手を組み、 重税と度重なる飢饉に苦しむ農民のため、自由を勝ち取るために、 聖なる戦に乗り出す───。 奇跡を起こす力を失いながら人々を導こうとした四郎が見せた弱さ。 そして神に対する怒り、嘆き、やるせない思い。 そんな思いがぎゅっと詰まったこの歌詞は つらくて、切なくて、、、キュンって心が痛くなります。 島原の乱、天草四郎をモチーフに描かれた歴史ドラマですが、 現代にも十分通じる内容だと思います。 学校や会社に置き換えると(って置き換えなくていい?) 期待され、ならばと立ち上がり、でも思う方向に舵取りができなくて、 それが運命ならば、なぜそもそも立ち上がらせたのか? と理不尽な運命にやるせなさを感じる。。。 という感じでしょうか? (無理矢理??) また、このシーン。ゲキ×シネ(映像)ならではの見所があるのです! 四郎の「すごいアップ」です。 すんごい寄りのカットなのですが、観客は四郎に気持ちが入っていると思うので、 この尋常じゃないアップがすごい気持ちいいのです。 映画館の大スクリーンで観るとすごい迫力があります!! 舞台だと、さすがにここまでのアップは観られないと思うので、そんなところも ゲキ×シネならではの良さかなーと思いますので、ぜひチェックしてみて下さいね! 四郎の苦しみ、喜び、そして信仰という大きな渦に呑み込まれた ドラマチックな半生を壮大な音楽と、スケール感溢れる映像で ぜひお楽しみ下さい!! まずは予告編でチェックして下さい! このシーンもちょこっと観られます。 ●→ゲキ×シネ『SHIROH』予告編 それでは、今回はこのへんで。 また次回!!
by geki-cine
| 2008-06-12 13:00
| 作品の魅力-SHIROH
|
Trackback
|
Comments(0)
|
ゲキ×シネをDVDで!
カテゴリ
最新の記事
以前の記事
タグ
レパートリー上映(151)
薔薇とサムライ(137) 髑髏城の七人(114) 蒼の乱(107) 五右衛門ロック(103) 蛮幽鬼(100) ジパング・パンク(89) 蜉蝣峠(70) シレンとラギ(67) 阿修羅城の瞳2003(53) 魅力を徹底紹介!(51) ツアー2008(38) 髑髏城の七人 花鳥風月極(35) 薔薇とサムライ2(34) ゲキ×シネTIME(33) 狐晴明九尾狩(31) ゲキ×シネ☆東劇セレクション(28) 神州無頼街(27) 乱鶯(17) パネル展 in 五右衛門ロック(17) 受賞歴・映画祭(17) 劇場展開 in 蜉蝣峠(16) 天號星(12) けむりの軍団(12) 劇場展開(12) 偽義経冥界歌(10) パネル展 in ツアー2008(10) ゲキ×シネ20th記念プロジェクト(9) 新感線動画まつり(8) 朧の森に棲む鬼(6) ゲキ×シネ公式サイト
外部リンク
検索
記事ランキング
Copyright (c)2009 Village Inc.
|
ファン申請 |
||