2016年 01月 31日
皆さま、こんにちは。
上映スタッフの山谷です。 現在東劇にて上映中の『蜉蝣峠』。 本作は、宮藤官九郎氏の脚本を得て、 “いのうえ歌舞伎”のさらなる一歩を踏み出した記念的作品! 登場人物のほとんど全てがアウトロー。 そんな極端な役どころを舞台写真とともにご紹介! 古田新太×闇太郎(やみたろう) 名前以外の過去の記憶を持たず、「誰か」を蜉蝣峠で待ち続ける謎の男。 ただのバカなのか、敢えてバカな振りをしているのか・・・。 主役らしからぬみっともなさも含めて、すごくカッコいいのです。 堤 真一×天晴(あっぱれ) ろまん街が仕切る極道「天晴組」の長で、お泪を囲っている。 とにかく着流しのカッコよさは絶品!古田さんとの一騎討ちの立ち回りも必見です。 高岡早紀×お泪(おるい) 闇太郎の幼馴染。かつて結婚を約束した。 やわらかい雰囲気でしなやかで素敵。揺れる女心が色っぽくも切ないのです。 勝池 涼×銀之助(ぎんのすけ) 元役者。闇太郎をろまん街へと連れて行く。 前半のやんちゃさから一転、後半の胸に秘めた感じが哀しい。 木村 了×サルキジ、おるい マントを翻して走るのがトレードマーク、立派の息子。 銀之助との恋路に注目してほしい。 梶原 善×がめ吉 盲目の飯屋の主人。 25年前に闇太郎を助けたという大虐殺の目撃者。 存在感たっぷりで一癖も二癖もある感じが善さんっぽい。 粟根まこと×流石先生(さすがせんせい) 名ばかりの用心棒。 粟根さんらしい、メガネキャラでクスッとさせてくれます。 高田聖子×お寸(おすん) 天晴の妹であり、立派の妻。立派と結婚離婚を繰り返す姐さん。 息子に対する愛を感じさせるシーンはグッときます。 橋本じゅん×立派の親分(りっぱの親分) ろまん街で、「天晴組」と仕切りを2分する「立派組」の親分。 カッコよさと情けなさのバランスがさすがです。 なんといっても、「♪ヤクザインヘブン」のミュージカルナンバー(?)は観なきゃ損っ!! ◆ ◆ ◆ ◆ 2/5(金)まで東劇にて! 毎日3回<11:00/14:50/18:40>上映中! 新感線×クドカン流時代活劇の決定版を、ぜひ東劇の大スクリーンでご堪能下さい! 「東劇」公式サイトはコチラ ゲキ×シネスケジュールはコチラ
by geki-cine
| 2016-01-31 10:00
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